Wonder Woman

ワンダーウーマン正義を超えて愛を知る!かわいくてかっこいいスーパーヒーローの成長物語

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ワンダーウーマン

あらすじ

人間社会から孤立した女性のみのアマゾン族が暮らすセミッシラ島。その島でプリンセスとして育ったダイアナ(ガル・ガドット)は、ある日、近海に墜落する小型飛行機を発見する。彼女はとっさに海へ飛び込み、アメリカ人パイロットのスティーブ・トレバー(クリス・パイン)を救出。しかし、島にやってきたのはスティーブだけではなかった……。彼を追ってきたドイツ軍とアマゾン族の交戦をきっかけに、ダイアナは外の世界で起きている戦争を止めるため旅立つことを決意をする。

作品詳細

メインキャスト
ガル・ガドット

ガルガドット

クリス・パイン

クリスパイン

コニー・ニールセン

コニーニールセン

ロビン・ライト

ロビンライト

ダニー・ヒューストン

ダニーヒューストン

デヴィッド・シューリス

デヴィッドシューリス

Saïd Taghmaoui

ユエン・ブレムナー

ユエンブレムナー

Eugene Brave Rock

ルーシー・デイヴィス

ルーシーデイヴィス

DCエクステンデッド・ユニバース4作目

映画「ワンダーウーマン」は、2017年8月25日に日本で公開されたスーパーヒーロー映画。DCコミックス作品を原作とした映画シリーズ“DCエクステンデッド・ユニバース”4作目です。

ガル・ガドット演じる主人公ダイアナ/ワンダーウーマンはユニバース2作目の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で登場済み。当時はバットマンやスーパーマンをもしのぐ人気のキャラクターでした。

私自身もバットマンをかばって両腕をクロスさせる彼女の登場シーンにはグッときたのを覚えています。あの印象的なテーマソングは、本作「ワンダーウーマン」でも効果的に使用されていました。

ワンダーウーマンのテーマ「Is She with You?」

主演のガル・ガドットはイスラエル出身。兵役義務により、2年間戦闘トレーナーの職務に就いていたとのことで、アクションシーンも堂に入っていました。

本作は、尋常じゃないくらいかわいらしくてクールな彼女の魅力も存分に楽しめる映画となっています。露出度高いのに健康的でエロくない!とにかくかっこいいんです。本当に素敵!!

かわいくて美しく、そしてかっこいい

ダイアナが人間を知り愛を知る成長物語

とってもクールなオリジナルトレーラー

「ワンダーウーマン」を観終わってまず考えたのは、愛と戦争についてです。

もちろん、主人公ダイアナのキュートさやアクションシーンのかっこよさも素晴らしかったのです。でもそれだけじゃなく、赦しと愛こそが世界から争いを失くすことができるのだという強いメッセージを感じて、とっても優しい気持ちになれました。

隔離された世界で育ったダイアナが、悪の根源を断って世界に平和をもたらすことをだけを目的に外の世界へと旅立つ物語。それ自体は最後までブレないのですが、その目的に対するダイアナの思いがどんどん肉付けされて成長していくのが面白い作品でした。

旅立ってすぐは戦の神であるアレスを討ち倒すという正義に燃えているのですが、それがだんだんと人間や世界そのものへの愛へと昇華されていく……。この過程が説得力を持って描かれているのです。

強く美しい女性ヒーロー!美しく、ぶっ飛ばせ!!

もちろんそこも大事なのですが、もう少し規模を大きくして捉えても楽しめるのかなと思います。


露出度の高いアマゾン族の鎧を着たままロンドンの街を歩こうとしてみたり、かと思ったら赤ん坊に駆け寄ってみたり、アイスクリームの味に感動したり、異常にメガネが似合ってしまったり……とにかく目が離せないダイアナちゃん。

そんな純真無垢で外の世界を知らないダイアナの成長に欠かせないのが、人間と戦争の現実を直視してきたクリス・パイン演じるスティーブ・トレバーです。

愛すべきサポート役

時は1918年。劇中でも描写がありますが、女性に対しての偏見がまだ強くやっと30歳以上の女性に選挙権が与えられたばかりの男社会のなか、ダイアナと行動を共にしている間とにかくフラットに彼女に接するトレバー……。

それだけでもかっこいいのに、命令に反して無茶をしてしまうほど正義感が強く、本当の意味で戦争を止めるために自らの命をもいとわず行動する強さも持っているのです!

彼の戦争に対する考え方も納得できるものでした。終盤、あるシーンでダイアナに戦争への思いを伝えます。

「悪者を作ってそいつのせいにすれば楽だけど、戦争はそういうものじゃない。みんなに責任があるんだ」

序盤は少し一方的かなと思えた戦争についての描写が、ここでガラッと変わります。「ワンダーウーマン」が単にスーパーヒーローの正義だけを語る映画ではなかったのだと安心できました。

トレバーの行動や言葉によってダイアナがどう成長し行動していくのか……。そして、ダイアナの純潔で無垢な姿に周りの人間がどう影響され変わっていくのか……。その姿をぜひ劇場で確認していただきたいと思います。

とにかく愛です。それは、単純に男と女、親と子、友と友をつなぐものを超えた、もっと大きなものでした。

その愛が生まれた瞬間に、ダイアナではなく、きっと本物のワンダーウーマンと出会えるはずです!